認定試験・資格について

SOLIDWORKS認定試験に合格することは、3DCADモデリング、設計思想、持続可能な設計などのSOLIDWORKSの専門知識を持っていることの証明になります。このスキルを全世界で証明し、将来のキャリアに活かすことが可能です。

認定試験の合格者は、認定資格の証明としてデジタルバッジをご利用いただけます。

認定試験の種類

SOLIDWORKS認定試験は、次のリンク先に詳細の情報があります。試験時間は必ず確認してください。
※このリンク先から申し込みをしないでください。

最初は初級を受験してください。上級試験には、初級に合格済みでないと受験資格がないものがあります。

初級

  • CSWA:Certified SOLIDWORKS Associate
    SOLIDWORKS初級試験
  • CSWA-E:Certified SOLIDWORKS Simulation Associate – Electorical(※ CSWA合格済みであること)
    SOLIDWORKS Electricalツール、電気工学全般に関する初級試験
  • CSWA-S:Certified SOLIDWORKS Simulation Associate – FEA
    SOLIDWORKS Simulationツール、解析全般に関する初級試験
  • CSWA-Additive Manufacturing:Certified SOLIDWORKS Additive Manufacturing(3Dプリンティング)
    3Dプリンティングに関する基礎試験
  • CSWA-SD:Certified SOLIDWORKS Associate – Sustainabillity
    環境アセスメントと持続可能な設計の原則の理解

上級

  • CSWP:Certified SOLIDWORKS Professional(※ CSWA合格済みであること)
    SOLIDWORKS上級試験
  • CSWP-CAM:Certified SOLIDWORKS Professional – CAM(※ CSWP合格済みであること)
    SOLIDWORKS CAMツール、CAM全般に関する上級試験
  • CSWP-S:Certified SOLIDWORKS Simulation Professional – FEA(※ CSWP合格済みであること)
    SOLIDWORKS Simulationツール、解析全般に関する上級試験
  • CSWP-MBD:Certified SOLIDWORKS Professional – MBD(※ CSWP合格済みであること)
    SOLIDWORKS MBDに関する上級試験

上級専門

CSWP-Advanced:Certified SOLIDWORKS Professional – Advanced
SOLIDWORKS上級専門試験

  • CSWPA Surfacing(サーフェスモデリング)(※ CSWP合格済みであること)
  • CSWPA Sheet Metal(板金)(※ CSWP合格済みであること)
  • CSWPA Mold Tools(金型)(※ CSWP合格済みであること)
  • CSWPA Weldments(溶接)(※ CSWP合格済みであること)
  • CSWPA Drawing Tool(図面)(※ CSWA合格済みであること)

最上級

  • CSWE:Certified SOLIDWORKS Expert(※ CSWP+CSWP Advanced の中から4つ以上の試験に合格済みであること)
    SOLIDWORKS最上級試験
  • CSWE-S:Certified SOLIDWORKS Expert – Simulation(※ CSWP、CSWA-S、CSWP-Sに合格済みであること)
    SOLIDWORKS Simulationに関する最上級試験

その他

  • TECE:Technology Educator Competency Exam
    教職員向けSOLIDWORKSに関する技術用語の試験
    (※ CSWP合格済みであること。SOLIDWORKS Certification Providerに登録済みであること(ご相談ください))

試験日程について

試験の日程は、月ごとに用意いたします。申し込みをした月の1日~月末までの間、都合のいい日・時間に受験してください。

具体的な日程は、申し込みフォームに記載しています。

認定試験受験の条件と環境

学生および教職員ともにSOLIDWORKS Student Premiumの利用条件を満たした人が受験できます。

SOLIDWORKS認定試験は次の条件および環境を満たしていないと受験できません。

システム環境

  • SOLIDWORKSがインストールされた環境(PC)
  • Tangix TesterPRO Client(あとで説明)がインストールされている
  • インターネットへの接続

受験者のメールアドレス

  • 受験者のメールアドレスは、本学のドメインが含まれる(~.dendai.ac.jp)であること
  • VirtualTesterアカウントの登録が必要(あとで説明)

VirtualTesterアカウント

VirtualTesterアカウントは、大学メールアドレスで登録する必要があります。

SOLIDWORKSの用意した実施ガイドがありますので、こちらもご利用ください。

アカウントの作成

アカウントを持っていない方は、次の手順で登録してください。

  1. 次のリンクをクリックします。
    3DEXPERIENCE Certification Center
  2. 画面左の「≡」(ハンバーガー)アイコンをクリックし「Create VirtualTester Account」をクリックしてアカウントを作成します。作成の際「Email」は、必ず大学メールアドレスを入力してください。
    最後の「認定ユーザーのオンラインディレクトリ内のリスト」は、「オンラインで検索できる認定ユーザーのリストに掲載する」ということを意味しています。合格したあとに認定ユーザーとして検索できるようにするためにはチェックをします。

アカウント情報の更新(メールアドレスの変更)

既にアカウントを持っている場合は、メールアドレスを大学メールアドレスに登録を変更します。

  1. 次のリンクをクリックします。
    3DEXPERIENCE Certification Center
  2. 画面左の「≡」(ハンバーガー)アイコンをクリックし「マイ・アカウント」をクリック、「設定」をクリックしてEメールアドレスを大学メールアドレスに変更します。

Tester PRO Clientのインストール

3DEXPRERIENCE Certification Centerにログインし、ホーム画面の右側「TesterPro Clientをダウンロードする」に従ってダウンロード、インストールを行います。

インストールが終わったらTesterPRO Clientを起動し、先に作成したアカウントでログインします。

SOLIDWORKSを選択して認定試験の一覧が表示されることを確認します。

認定試験の申し込み

VirtualTesterアカウントを作成したあとに、次のボタンから認定試験の申し込みをしてください。

申し込み確認後、認定試験のバウチャーを発行いたします。

認定試験の対策

サンプルテストの実施

次の手順で事前に認定試験がどのように実施されるか、また接続に問題が無いかを確認できます。必ず一度は実施するようお願いします。

  1. TesterPRO Clientを起動
  2. VirtualTesterアカウントにログインする
  3. 製品名の選択画面で、”SOLIDWORKS”を選択
  4. リストをスクロールして、実施可能なサンプルテストを確認する。
    • CSWAサンプルテスト … 90分
    • CSWP(Segment 1)サンプルテスト … 45分
  5. 実行するサンプルテストを選択
  6. 受験言語を選択し、サンプルテストを開始

試験準備コース

MySolidWorksにログインするとトレーニングがあります。

ここの注目のラーニングパスに「CSWA 試験準備コース」「CSWP 試験準備コース」を始めとした試験準備コースとサンプル演習があります。

※ MySolidWorksのすべてのチュートリアルビデオを見るためには、Student Premiumのライセンスを適用する必要があります。

認定試験の開始

TesterPRO Clientを起動して、試験を選択して開始します。

試験の実施期間内であれば、都合のいい時間に受験できます。

試験の実施に関しましては、次のリンク先から実施ガイドをご確認ください。

卒業後の学生試験アカウントについて

在学中に取得したSOLIDWORKS認定資格は、卒業後も有資格として履歴書に記入したり、合格証を発行することが可能です。

そのためには、VirtualTesterアカウントに登録したメールアドレスを、卒業前に個人のメールアドレスに変更する必要があります。変更することで卒業後もVirtualTesterアカウントを使用できます。

在学中に認定試験を受験するためには、VirtualTesterアカウントは個人のメールアドレスではなく大学メールアドレスでないといけません。ご注意ください。

参考資料